21世紀は光・量子の時代と言われています.自動運転・ロボットの自動走行,スマートフォンの高度顔認証等を可能とする光センシング(LiDAR)技術,スマート製造を可能とするレーザ技術,太陽光(熱)エネルギーの高度利用,さらには量子情報処理にいたるまで,光・量子が担う役割はますます重要となっています.
本研究室では,21世紀を支える“光・量子”を自由自在に操ることを目的として,「フォトニック結晶」「フォトニックナノ構造」をキーワードに,自在な光・量子制御技術の開発を行っています.物理的基礎から応用まで研究を行い,様々な革新的な光・量子技術を実現し,エネルギー,環境,光製造(ものづくり),高度情報・通信技術に寄与し,Society 5.0(超スマート社会)の実現に貢献することを目指しています.